ジーンズの原点LEVIS501がすげーと思う3つの理由。
LEVISの伝統的型番501。
ジーンズの原点とまで評される
その理由ってなんでしょうか?
ジーンズ=5ポケットという基本デザイン
ジーンズといえば5ポケット。
前後に2つずつ、計4つのポケット。
それに前右にある小さなポケット(コインポケット)を合わせると
全部で5つのポケットがあります。
このジーパンの基本デザインは、
いまでも変わることはありません。
どこのブランドもジーンズといえば
基本は5ポケットなのです。
あの使いづらい前ポケットも
チノパンみたいに横から手を入れるように
すればいいのに...。バックポケットも外側じゃなくて
内側に付けたりしないのかな?
なんてことを考えたりもしますが
それでもこの基本デザインは変わらないのです。
200年も前にすでに完成されたデザインを作り上げた
リーバイスはやはりすごい!
ウエスト右後ろ部分に紙or革パッチという基本デザイン
ジーンズのウエスト部分。
その右後方部には「パッチ」と呼ばれるブランドラベルが
大抵のジーンズに付けられています。
LEVISでも時代や型番によって
紙や革などの素材が使われたり
ブランドによっては、
パッチを破いて取ったようなデザインにしたり
色が黒かったりサイズが大きかったり
多少の変化はありますが
今もむかしもジーンズにパッチは欠かせないのです。
そういった観点からみても
やはりリーバイスはすごい。
もはや伝説とも呼ぶべき「アーキュエイトステッチ」
リーバイスのジーンズ。
そのバックポケットには「アーキュエイトステッチ」と言われる
二本線の刺繍が施されている。
もともと破れやすいバックポケットの内側に
補強用の布を縫い合わせる際に必要になったこのアーキュエイトステッチ。
冷静に見てみると、
- ブルーという色に合わせたイエローステッチ
- 考えぬかれた曲線
これはもはや伝説と言っていいほどに
偶然なのか、必然なのか、
他のブランドが真似せざるおえない程に
バツグンのデザイン性を有している。
ペンキでお馴染み「EVISUジーンズ」は
そのブランド名もしかりですが、
EVISUジーンズの代名詞とも言える
バックポケットのペンキは
LEVISのアーキュエイトステッチを
模していることは周知の事実である。
まとめ
LEVIS 501がジーンズの原点にして
王道と称されるその理由は、
今も昔もまったく変わることのないデザインにあると言ってもよい。
丈夫さや機能性を考えた結果が
今のデザインにつながっているわけですが、
この伝統的なデザインを
根本から覆すような
新しいジーンズに出会えることを楽しみにしたいものです。